2015年12月6日日曜日

介護

自分がいつか親の介護を
することになるなんて
考えたこともなかったのに
介護を始めて1ヵ月となった。

始めたころはまだ階段の上り下りができていたのに
1ヵ月たった今は寝たきりとなってしまった。

目もほとんど見えず、物が3重に見えるという。

夕べは1:30amまで息苦しさに付き合った。
頭の上げ下げ、座ったり寝たり、
いつまで続くかと思いながら
夜をすごした。

ちょっと仮眠をしてから3時半ごろから6時まで
殆んど一晩中息苦しさに苦しんでいた母。
主治医の先生の「入院」という言葉が
何度も頭を横切った。

わたしはなすすべもなく、
5時ごろどうにもしかたがなくなって
とうとう経口モルヒネを渡した。

苦そうな顔をして飲んだ。
8時ごろまで苦しんでいたが
それから午前中はずっと寝ていた。

昨日は教室の子供にクリスマス会のキャンセルの
お手紙を渡した。
クリスマスまでもつかもたないかわからないが
クリスマス会の準備をすることは多分無理だと
思う。

楽しみにしていた子供たちにとても申し訳ない。

しかし、人生にはこのようなこともあると
理解を求めるしかない。

2015年11月26日木曜日

いのち

2週間前母の余命が告げられた。

突然のことだった。

お腹の調子が悪いとのことで
近所の内科に連れて行ったら
すぐに救急で精密検査とのこと。

お腹のCT,血液検査などを経、
出た結果はすい臓がんだった。

母は5月に手首の骨折、
去年は車の衝突事故で
胸椎や頚椎の骨折をしていて
災難続きだった。

そのため、歩き方のバランスが悪くなり
2年前は毎日散歩をしていたのに
それもできなくなっていた。
歩かないから歩けないと単純に
考えていた。

診察の結果が出てから2週間、
当初病院に行けたのに、
今は体を足で支えることさえできない。
かろうじてポータブルトイレにだけは
移動できるが、今移動しているのは
そこだけ。

病気の進行が早い。呼吸も苦しいという。

母にしてあげられなかったこと
親孝行でなかったことを考えると
お腹に石がずっしりあるように、苦しく
感じる。

実家に家族で移動し、日々彼女の世話を
することになったが、緩和ケアだけで
他に手立てがない。

人には命の終わりがある。

大切にしないと後悔する。

以前に他人にそのように言われ、うるさいと
思ったことを思い出す。

母によい最後を迎えてもらうために
全力をつくさなくちゃ。
日々自分に言い聞かせている。

2015年11月1日日曜日

ハロウィーン終わる

今年はハロウィーンの人気が高まったのか
参加人数が増え、というより
何よりも、お友達の参加数が増え
今までで一番大きかったのではないかと思う。

キャンディはいつも生徒さんから集めるのだが
今年のキャンディは、「ハロウィーン用」が
すごく多かったのには驚いた。

始めた頃はハロウィン用なんて無かったから
いかに、この習慣が日本用にアダプトされて
きたかということである。

今年のハロウィーンはとにかく寒かった。

スケジュールはじゃんけんムカデから始まったが
ゲームが案外スムーズに行ってよかった。

今年のゲーム覚書
幼児がTrick or Treat!(幼児達が順番にTrick or treatを言い、キャンディをもらう)
1年生がSide Side(隠した2枚のカードがどちらかを当てるゲーム)
2年生がTelephone Game
3,4年生がBecon Game
5,6年生がFruits Basket

中高生はお手伝いに回ってもらったが
進んでやってくれて助かった!

Trick or Treatも、保護者ボランティアに
助けられました。皆一生懸命やってくれて
これは、本当に保護者の協力なしには
ありえない行事です。

手作りのコスチューム、小さな子のかわいらしい
コスチュームはどこに行っても微笑みを誘う。
この仕事をしていて楽しいのは、そういった
創造性とか子供の天真爛漫な姿に出会える
ところかもしれない。

残念だったのは、一部の大きいお友達(?)が
Trick or Treatをしながらキャンディのゴミを
捨てていたことが報告されたこと。
あちこちにごみが散らばっていて、
事前に注意をしなかったことが後悔された。

それにしても、食べながらゴミを捨てるなんて
最小限の常識のできていない子供がいる
ことが残念に思われる。お友達も制限した
方がいいかしら?と思った。

最後に・・・

わたしと夫は帰ってから

「あ~、疲れた。やっと終わった!!。。。」
等とつぶやきながら
飲んだビールはおいしかった!

2015年10月19日月曜日

ハロウィーン

もうすぐハロウィーン。

ウチの教室では毎年場所を借り、キャンディの寄付を募り
Trick or Treatパーティを行っている。

それにしても、わたしたちが初めて日本でハロウィンパーティを開いてから
もう20年が過ぎようとしている。

当時はハロウィンを知っている人は少なく、ましてや生徒たちは知る由もなし。
ハロウィンコスチュームなんて売っていなかったし、ダイソーもない時代だった。

わたしたちは伝統的なハロウィンのゲームなどをしてアメリカでの
思い出に浸る。

それが、昨日の新聞ではかなり田舎の町でハロウィンのお祝いで
日本式お祭りのような催しをしたとあり、驚いた。

日本は何でも輸入するが、全て日本式に改革する。

クリスマスにケーキを食べるとか、ローストチキンを食べるなどがそれだ。

ハロウィンも、本当は怖いお化けのはずなのに、日本では皆可愛い子供
向けのお化けで、子供中心のお祭りだ。

しかしわたしが一番やめてほしいのは、ハロウィンという言葉のアクセント。
ハロウィンは日本では「ハ」にアクセントを置くが、本当は「ウィー」にアクセントが
あるはずだ。

なんでわざわざアクセント変えちゃうの?必要ないのに。

聞くたびにイラっとする。


海外で日本の正月文化を輸入して、「これが日本のショガッツ」とか言って
1-3日はスチーム野菜、ローストチキンやパイを食べたりしたら、
日本人は何を考えるだろうか?

一度米国メイン州で寿司をたのんだら、スープ皿に酸っぱいご飯、魚の刺身が
てきと~にご飯の上に並べられて出てきたことがある。{何これ?」って感じ。

あー、日本から一番離れたアメリカの州、日本人も少ないだろうけど寿司も
日本的じゃないなあと思わずにいられなかった。

日本のハロウィンを海外の人が見たら、きっと可愛いと思うだろうけど、その
違いにもびっくりすることだろう。

2015年10月5日月曜日

徳島県中学校スピーチコンテスト

昨日徳島県スピーチコンテストの最終戦があったので、
行ってみた。

夫の教えている中学校からも一名、板野郡の大会に勝ったので
参加した。彼女はとってもシャイで緊張気味だったので
心配だったが。・・・・

全県から24名の代表者が選ばれ、5分以内のスピーチを
こなした。

審査されるのは

内容と発音

笑顔、ジェスチャー、アイコンタクト。


中学生にしては皆、とてもがんばっていたと思う。
夫の中学から参加した女の子も、24人中5位に輝いた。
最初は緊張していたが、後半は堂々と話ができた。
心からエールを送りたい。


今回の大会を見て、日本人の英語の発音もそうだが、
抑揚にもっと力を入れないといけないと思った。

上手な子でも、日本語的な抑揚でしゃべっていれば
日本語的に聞こえてしまう。

どうしても一文をスーッと同じトーンで話してしまうのだ。

英語にはリズムがある。

そのリズム感覚を付け加えるだけで、発音がイマイチでも
英語的に聞こえる。

英語を英語的に話すということは、日本語の話し方の流儀を
変えないといけない。

英語圏の人が、日本語に抑揚をつけ、リズミカルに話すことで
日本語の発音がいくら上手でもあまり上手に聞こえないのと
同じことである。

まあ、日本では英語的日本語の発音を真似て、
お笑いをしたり、テレビ番組に出てきたりするが。


帰ってから夫が一言。

「あれだけ練習してスピーチができても、しゃべれないんだよなぁ。」

わたし「苦い事実だ。」

2015年9月26日土曜日

町議員選挙

数週間前に現在在住している町議員選挙があった。

もう誰に投票するかは頭にあったのだが、

家にあいさつに来た、ある候補者について書いておこうと思う。

その人はもう既に議員をしている人なのだが、

玄関に入り、夫を見るなり、にこにこしながら

「ノーイングリッシュ」と言ってのけた。

わたしは耳を疑ってしまった。

夫は日本語を話すのは下手でも
ほとんど理解はできるのだ。しかし、多くの人は夫の姿を見ただけで

外国人(特に白人)=日本語は話せない=自分は英語が話せない=
コミュニケーションは不可能 

となってしまうのだ。

なんという人種差別だろうと思った。

人権問題を声高にしている町で、こんなことが普通に
考えられているのだから、困ったものだ。
人権問題って何を指して言っているのかと思う。

夫は町の教育委員会に属し、中学校で教え始めて8年になる。

日本には合計15年近く住んでいるのに、日本語が分からないと
思う人が、どれだけ多いことか。人の反応は初めの
ころと全く変わらない。

外国人でも、まずは日本語で話しかけ、

「こんにちは。○○と申します。よろしくお願いします。」くらい
言って相手が日本語を理解できるか確かめてもいいはずだ。

日本に一週間いなくても、このくらいの日本語は分かると
思わないものだろうか?

この候補者は「ノーイングリッシュ」と言う事で、

「おまえとは話さないぞ」というメッセージを伝えただけだった。

そして、この人は結構な投票率で当選したのだが、

この町はまだまだ人権問題の解決には遠いし、ましては

国際化は不可能に近いと思わずにはいられなかった。


2015年8月29日土曜日

中国人留学生

この夏、息子が学生寮で知り合った中国人の留学生を連れてきた。
びんさんと言う人。

中国では大学に入るのに、日本のセンター試験と似たようなガオカオという
大きな試験がある。

それで将来が左右されるから、皆必死で勉強するらしい。その試験の結果で
入れる大学が決まるのだ。

びんさんはその試験の結果に満足できず、日本語を勉強して日本の大学に
入ることにした。

日本語検定を受け、東京工科大学に入り、4年で就職は決まったが、大学院の
方がいい就職先がみつかるとのことで、大学院まで行った。

で、今年になり、ソフトバンクとドコモに就職が決まったらしいが、本人は
ドコモを選んだようだ。

彼の日本語は日本人の雰囲気まで漂うほど完璧であるが、英語も堪能だ。

本人の希望でわたしたちとは英語で会話をした。

彼は日本人と一緒の寮で、大変なことやつらいことがあったろうなと思い、
色々話を聞いてみた。

父親は漢方薬の薬局を経営しており、母親は中国共産党員だそうだ。
しかし、母親の考えに同意できないと言っている。


日本人は大好きだが、日本人に必要なのはハングリー精神だと。

現状に満足していて、冒険をしないということだ。

日本人は、特に大学生は、そういった精神に欠けるかもしれない。

海外に出て勉強しようとしないのも、そういう理由からだろう。

日本に来ている留学生は皆必死だ。

2015年8月28日金曜日

米国旅行 最終回

ガレージを整理している時に
昔の手紙や日記、写真がたくさん
出てきた。

息子が小学校の頃の教科書やノート、
作品なども。どれを取っておくか
迷ったが、とりあえず、作品は極力
残しておいた。写真も。

捨てたのは昔の日記と手紙類。

日記は気持ちが率直に暴露されており
読んでいてつらい気持ちになったからだ。

振り返ってみると、人生はだんだん
よくなっているように思える。
昔は経験不足で迷いが多く、悩みも多かった。

人間、年取ると大胆になるというが、精神的に
強くなった証拠だ。

それに、自分たちがあの世に行った後、こんな文章を
子供たちに見られるのは恥ずかしい。

結局箱に残したのは、将来息子が自分で開けて
捨てるかどうか決めるようなものが殆んどになった。
まだガレージには色々たくさん残っているようだが
次回にまわすことにした。

中くらいの箱に、たくさん写真をつめたものは、
郵送することにした。

さて、娘たちは3軒の家を回って、ホームステイ
体験をし、どの家でも結構楽しく過ごせたようだ。
どの家にも中2、中3くらいの女の子が
いるので、ちょうどよかった。

最後の日は最後のショッピングをして終えた。

11日間、長いようで短かった。

2015年8月13日木曜日

米国旅行 続き

8月3日はHarshy Parkへ。
Harshy Chocolateをご存知だろうか?
キスチョコ等、昔ながらのチョコレートの発祥地。
それがユニバーサル以上の大きさの遊園地を
作ったのだから驚きだ。

遊園地にあるジェットコースターのような
乗り物がいくつもあり、5段階に分かれている。
わたしはレベル4までは何とかがんばったが
めまいと吐き気がするので、レベル5は遠慮した。

娘絶叫しながら父親とレベル5を乗りまくっていた。

わたしは今回同行した娘の友達と、刺激の少ない
乗り物に乗った。

このパークには面白楽しいプールがたくさんあるのだが
プールに入ろうとかばんを開けると、夫と娘の水着がない!!!
駐車場までは遠すぎるし、結局わたしと妹の友達のみが
プールに入ることになった。娘と夫はジェットコースターへ。

プールも、流れるプール、波のプール、巨大滑り台がたくさん
あって、全部回ることが出来なかったほどだ。

一日では到底回りきれないハーシーパークを後にし、
わたしたちは次の場所へ移動した。

そこはブリンアシン。

私たちが長年住んでいた場所で、
9年前に引っ越してきたときの荷物の整理をするのが
今回の一番の課題だった。

9年分たまった荷物を処分するのは非常にむずかしいが
しなければならない。

ガレージ一杯の荷物が、5つの箱だけ残り、
ゴミ袋20枚が一杯になってしまった。

つづく



2015年8月4日火曜日

米国旅行 その1

今年は1月29日から8月11日まで
米国旅行を計画した。

7月29日は 夜遅く ニューヨークについたのでそのまま近くの ホテルで一泊。

30日は 天気が悪く ひどい雨の中 マンハッタンの街中を 歩きまわった。 びしょびしょになった。


日本人の 家族による夕食の招待があったので
3時半頃に切り上げて コネチカット州にある 友人の家に向かいましたが すごい雨と交通渋滞で ついたのが 6時過ぎ。

夕食後 夫の 兄の家にステーするために 更に北へ と向かいました。

31日は1日  大人にの家族と 公園に行ったり 買い物に行ったりして過ごしました。 ちょうど娘と同じ歳ぐらいの子供達がいて 子供たちは 結構楽しそうに さわいでいました。

8月1日 コネチカット州から ワシントン州にむかって 6時間ほど車を走らせました ついたら  かなり時間が遅かったので  特に何もすることができませんでした 。

2日は  ホワイトハウスは  スミソニアン 美術館  space museum へ行きました 。お昼は 知り合いを呼んで一緒にしたのですが  彼らの話によると ワシントン州は若者が非常に多いようです。 なぜなら 仕事がたくさんあるからだそうです。

これを聞いて 確信しました。  徳島に 若者がいないのは仕事がないからだと。

 午後3時ぐらいに ワシントンを出 ペンシルバニア州にある ランキャスターに向かいました。

ここは 馬車 を交通手段にしていて電気を一切使わない人たちが住んでいます。

 今日 小さなヴィレッジに行き 幌馬車にのる体験をしたり 比較的 ラクな1日でした。

続きはまた後日。
















2015年7月24日金曜日

帰国出国ラッシュ

息子が幼い頃は、海外在住の日本人が、子供を日本の小学校に入れるために夏休みに帰って来ている話はほとんど聞かなかった。それが、今はラッシュである。

どこの小学校にも、夏休みに日本語に磨きをかけるために帰って来る子供がいる程である。
この近辺だけでも7家族いる。それだけ、国際結婚も増えているし、海外勤務していていずれ日本に帰って来る日本人も増えてきているということだ。

彼らは日本の子供たちによい影響を与えてくれると思う。子供たちは彼らを見て、少なくとも自分たちも英語が話せることへのモチベーションが上がるからだ。

しかし、彼ら側からすれば、日本語を忘れないようにがんばらなくてはならないのだ。そのために親も必死である。

この6,7月に、アメリカ、タンザニア、オーストラリア、タスマニアから、計5家族が遊びに来た。殆んどが国際結婚であるが、親の英語があまり上手でない家族の子供たちや、日本語が上手な両親の子供たちは、やはり日本語が得意だし、すぐ出てくる。しかし、殆んどは英語オンリーで、それは男の子に多い気がした。

環境の影響は大きい。日本でも、どんなに家で英語を話していても、周りが日本語だと、日本語が強くなる。

バランスよくバイリンガルに育てるためには、環境とは違う言語を、家の中では徹底することだ。つまり、日本に住んでいる人は、外では日本語、家では英語のみにする、海外では外ではその国の言葉、家では日本語だけにすること。

さて、来週から米国に2週間の旅行をする。教室はお休みになるが、子供たちが少しでも英語に触れることを願う。

2015年6月28日日曜日

Good things that happened

ステキなことが二つありました。

先日実家で教えている生徒さんの祖父母にあたる方たちが
実家の草刈をしてくれました。
実家には広い庭があるのですが
母が1人住まいのため、なかなか庭の手入れまで手が届かず
結構草ぼうぼうになっていることが多く、
生徒さんにも迷惑を掛けています。

そんな中、「あした草刈に来るからね」と、
言われ、次の日に夫婦で朝から来てくれました。

本当は自分たちで何とかしていかなくてはならないのに
申し訳ないけれどもとても嬉しかったです。この場を借りて
感謝。

二つ目。

生徒からの手紙。
たま~に生徒から手紙や絵をもらうのですが、
今回貰った絵と手紙も感動的でした。

たどたどしい英語が書いてある絵入りの手紙でした。
感動で涙が出そうでした。

それにしても、子供の書く絵や手紙って、何でこんなに
感動的なんだろう!

見たとおり、思ったとおりの表現
まだ、完成していない個性あふれる文字。

こういうことがあると、子供を教える仕事って
本当にやりがいがあるなあと思わざるをえなくなります。

2015年6月13日土曜日

au店の苦い経験

6月7日は結婚記念日。
今年は24周年。

お昼はフレンチバイキングで
散財した。

その後、スマホの機種変更キャンペーンのチラシが
届いていたので、新しくしようという夫の
強い希望で、auストアへ。

auストアに着くと、若い男性店員が早速
「今持っている他の携帯は?」
とか「月々いくら?」とか、
「今よりもっと安くなる」など説明。

息子の年齢に似た新卒のその子に半分同情し
家にあるウィルコム携帯もauに乗り換えることにした。

新しいスマホも、ウィルコムも安くなることを確認し
いざ契約へ。契約には他の店員が担当した。

しかし、電話番号をauからウィルコムに移すため
ウィルコムに電話するのに20-30分待たされた。
その後機種変更料金その他、色々な料金が加算され、
始めに言われた「安くなる」料金どころではなかった。

その上その店員、「はじめに言われた料金はいくらでしたか?」
など、最初の店員とのコミュニケーションが全くない。

夫は堪忍の尾が切れ、その場を立ち去った。

結局ストアで1時間半くらい無駄な時間をすごしてしまった。

その後、腹の虫がおさまらないので、格安スマホを買おうと
エディオンへ。しかし、結局それも買わないで終わった。

ストアに行った後温泉に行こうという計画も諦め、

24周年記念ははじめは良くても全て良しではありませんでした。

とさ。

パーティ

5月の話ではあるが、ずっと忙しくてブログが更新できなかった。
が、これだけは書きとめておきたい。

5月16日、わたしは夫の50歳のサプライズパーティを
開いた。

息子も東京から内緒で呼び、彼の友達も大阪から来、
当日クラスが終わるまで、内緒で計画した。

場所がクラスをやっている建物の3階だったので
1階でクラスをやっている間、ばれない様に
3階で皆に待っていてもらうことが一番大変だったかもしれない。

それでも、徳島では古くからの友人、その昔
交流があって忙しさに途絶えていた人たち、
夫がずっと「会いたいな」と言っていた人たちを
呼んでのパーティだった。

本人もクラスが終わって3階に行くまで
まったく気づかなかったので、パーティは
成功に終わった。

一人ひとりのスピーチやパフォーマンス、
ゲームは、皆の気持ちを和やかにしてくれた。

わたしは米国にいる時にパーティーアニマルと
呼ばれるほど、パーティーが好きだった。

日本に帰ってから、パーティーに行っても
基本は知り合い同士が集まって、
殆んどが知っている人の間で、しゃべって、
食べるだけである。

パーティーは基本、全員が何かすることで参加し、
楽しみをシェアし、知らない人と知り合う場でないと
いけないと思う。

しかし、日本ではシャイの壁が大きく立ちはだかり
それが難しい。会社内、学校内だけで終わらせず
結婚してからも、子供を通してだけでなく、
誰が来るとか来ないとかを気にせず、
色々な人と知り合う機会が
もっと気軽にできたらいいなあと思う今日この頃
である。

2015年5月12日火曜日

母の日

先日は母の日。

米国では母親業をする人たちを祝う日。

もちろんクラスでも母の日をトピックにするわけだが、
母に何をする?何をあげる?と聞いても、反応は
いまいちだった。

もちろん、これをしてあげる
あれをしてあげる、と言う子供たちはいた。

お手伝いなんてしそうもない子供が普段していたり
しそうな子がぜんぜんしていなかったり、
色々な発見があって面白い。

我が家では夫が「母の日母の日」と娘にうるさく
言ってくれているおかげで、娘が色々やってくれた。

まずは真っ赤なカーネーション。
手作りの即席カードをくれた。

お昼は昼食ビュッフェへ。

夜は娘が夕食を作ってくれた。

わたしが注文した「お魚料理」。
夫は魚介類が嫌いなので、わたしが適当に
彼のためには炒め物を作ったが、
以下は娘の作ってくれた料理だ。

花形の鉄火丼とアボカドサラダ

刺身サラダ


アップルパイ。これも花形
ここまでは上板の料理教室で習ったものや、
クックパッドを見ながら作ったそうな。
いやぁ~、料理教室に感謝。

毛糸を針でさして作った鉛筆立て。
お友達と一緒に母の日用に作ったそうな。
裏には温かいメッセージが。

嬉しくて死にそうな一日でした。

2015年5月5日火曜日

特に何もしないゴールデンウィーク

今年のゴールデンウィークは
特に遠出をすることもなく終わった。
どこに行っても混んでいると思うと
行く気がしなくなり、今年は思い切って
誘惑に負けずどこにも行かなかった。
実家と自宅の整頓と処分に殆んど
費やした。

ものは途方もなく増える一方。
いつか処分していかないと
家がごみの山になってしまう。

そんな中
母が昔使っていた基礎英語テキストが
たくさん詰まったダンボールの中に
中学校の英語の教科書があった。























今の教科書より小さく、
文法的説明もないから
難しい!























こんな教科書で勉強していたのかと
ちょっと懐かしくなった。

2015年4月29日水曜日

東京

わたしが所属しているキリスト教会の礼拝と集会があり、
週末に東京に向かった。教会はまだまだ小さくて、建物も
礼拝堂もなく、場所を借りて礼拝をしている。わたしは
年に1,2回、遠いけれど参加するようにしている。


それにしても東京は常に変化していていつもどこか工事していて
めまぐるしい。

どこをみても人、人、人で、人が嫌いになってしまう。

息子のアパートに一泊したが、近所の人とあいさつなんて
しないし、皆が他人に無関心って感じだ。

昔代々木に1人暮らししていて、よく日曜日になると
原宿のたけのこ族を見に言ったのを思い出し、
一緒に行った娘と息子と原宿に行くことにした。

その前に肉フェスに寄ったのだが、
とにかく肉のサイズが貧弱で、味はまあまあでも
2度行きたくなるようなフェスではない。
値段も高く、ハッキリ言ってぼったくりだ。

肉フェスを出ると同じ公園の敷地内で
カンボジアフェスティバルがあった。そこで
食べたものは量も味も満点だった。

その後、わたしは原宿へ行く時間がなくなり、
約束があったので、息子と娘を
残し、駅へ向かった。彼らは2人で原宿に繰り出し、
ショッピングを楽しんだらしい。

次の日は礼拝に参加した後、大きな丸善という本屋に
寄ってみた。洋書の絵本が欲しくて行ったのだが、
あまりにも大きくて、種類が豊富で、何を買ったらいいのか
迷ってしまった。

わたしは大阪の紀伊国屋の方が好きだ。

2日間、毎日地下鉄の乗換えでかなり歩いた。

東京でいていいことは、たくさん歩くこと。

帰りの夜行バスから見えるのは、ずっとライトや車だらけだったが
明け方外を見ると、緑ばかりだった。

ほっとした。

やっぱり住むのはいなかがいい。

2015年3月30日月曜日

発表会終わる

お~~~~~おわった~~

みんなよくやってくれた~~~

今年は去年よりマッチベターであった。

子供たちはとってもがんばってくれた。

本当にありがとう!!と言いたい。


最後まで台詞がうろ覚えでも

当日までには子供なりに何とかしている。

これは毎回起こることで毎回感心する。


今回はダンが何やら回りの音を全部拾えるとかいう
マイクを買ってステージに置いたのは大きかった。


また、子供たちがマイクに向かって言ってくれたのも
大きかった。

音が聞こえるのとそうでないのとではぜんぜん違う。

クイズはちょっと失敗だった。
用意した賞品を誰にもあげられずに終わってしまった。



来年はやめようかなと思っていた発表会、

やっぱり来年もやろうかなと思い始めている。

2015年3月25日水曜日

Cups! (Spring 2010) - THUD



ハーバード大学のドラマーたちによるカップソング。

面白いので貼り付けてみました。何か天才的。

2015年3月23日月曜日

発表会の記念品

発表会というと日本では記念品がつきものだ。

手ぶらで帰っていただくのも何か物足りないので
今年はアメリカの「Oriental Trading」で面白そうな
ものを注文することにした。

Oriental Tradingはパーティーグッズから教室の
先生の使うグッズ、工作グッズなど、本当に様々な
ものが1ダースの値段で買えるのでお買い得だ。

ただし、日本には発送していないので、米国のメーリング
アドレスのある場所に一度発送してもらって、そこから
日本に転送してもらうため、二度手間である。

注文したものは送料込みで10000円程だった。
それを日本に送ってもらうのに送料が17000円も
かかるので、日本で同じようなものを輸入している
会社がないか、ネットで調べてみた。

あったあった、え~っといくらだろう?と見てみると、
1ダースの値段が7倍もする。目が飛び出てしまった!!

それなら個人輸入したほうが安い。

それで、17000円かけて送ってもらった。

格安な郵送方法を選んだので、遅いの遅いの。。。
3月3日に注文し、当日発送となった。が、
途中のメーリングアドレスの場所(テキサス州)に
着くのに一週間かかった。

そこでインターナショナル向けに再度梱包し
直してもらい、そこからの発送は3月10日。
それからシカゴの配送センターに着いてから
他の荷物でいっぱいになるのを待っているのか
一週間も動かなかった。

やっと日本向けに発送されたのは19日。
20日に大阪について、昨日22日に到着した。

長旅だったなぁ~。

それにしても日本は早い!日本についてから
あっという間に届いた。日本人は働き者だ。

開けて期待していたものと違い、ちょっと残念だったが
子供たちが喜んでくれるといいなあ。

2015年3月19日木曜日

カタカナとローマ字

先日知り合いの英語教師の方と
ランチをした。

その際に、いかにローマ字が
英語を教える際に弊害になっているか
ということと、
カタカナが、それにさらに拍車をかけて
いるということが話題に出た。

カタカナで日本語式に表記することで
外国語を日本人にしかわからないような
発音にしてしまう。反対にそのカタカナ語は
英語または外国語で発音できないし、
外国語でその言葉を聞いてもすぐ
それがカタカナのどの言葉なのかわからない。
そこに多くの無駄があるような気がする。

たとえばコーヒーを、最初からカーフィー等
もっとわかりやすく表記していれば
実際の英語を聞いてもすぐ分かるのでは
ないか?

英語圏の人たちは特にこの外来語がカタカナ
になると、全くわからないそうだ。

ローマ字は頭がいたい。
フォニックスから英語を導入して
途中学校のローマ字が入ってくるところから
子供たちの英語表記と読みが狂ってしまう。

ローマ字を勉強してしまうと、一生懸命
英語をローマ字読みしようとする。それが
また足を引っ張る。

いつまで国語教育にローマ字を入れ続けるのか、
文科省!?

2015年2月19日木曜日

融通がきかない英語

中学校で基礎学力テストがあった。
問題に、
自分の好きなことを4字以上で書きましょう
というのがあった。
娘は3字で書いてしまったため
ペケとなっていた。

納得いかん!!!

というより、「何字以上で」という条件が
わたしは英語習得を妨げていると思う。

言葉の数や字数に制限をかけるということ自体、
異常としか考えられない。

国語のテストにある、「誰々の気持ちを
10文字以内で抜き出して書きましょう」
と同じつもりで出しているのだろうけれど、
英語の表現は本当に人それぞれで
とても様々で、使う単語の数に制限を
掛けるなんて、頭のおかしい人の考える
ことだとしか思えない。

3字で書いた娘に、先生は親切に
英語で「とても」を入れることで、4字以上になる
と赤ペンで助言していた。

好きなことを、「とても」を入れて4字にすれば
完璧な英語、と考えればいいのだろうか?

日本の英語教育、どうにかしてくれ!

こんな融通の利かない英語を教えるから
日本人はいつまでたっても
まちがいを恐れ、しゃべれないのだ。

とても腹が立つと同時に、そういう役に立たない
英語を学ぶために、大事な時間を費やさなけれ
ばならない子供たちがかわいそうでならない。

2015年2月18日水曜日

ベジタリアン

先週末出会ったアメリカから来た人は
ベジタリアン。先月も、夫の友人が来たが
彼もベジタリアン。前回のホームステイプログラムで
やってきた女性も、ベジタリアン。私が知り合った人々に
ベジタリアン外国人は少なくない。

日本人はよく野菜を食べるが
極端なベジタリアンは少ないように思う。

ベジタリアンの人をレストランに
連れて行くのは難しい。
日本はベジタリアンにやさしいレストランが
少ないから。

うどんやそばの出汁が魚だと
ベジタリアンは受け付けない。

家で作るほうが
肉や魚をぬくだけなので
かえって楽だ。

でもわたしは大変。

2015年2月14日土曜日

Happy Valentine's Day

今日はバレンタインデー。

生徒の皆様から手作りのチョコ、
ステキなチョコ、たくさんいただきました。
ありがとうございました。

わたしも今日になってやっと子供たちに
チョコレートを作り、手渡すことが
できました。

毎年娘の誕生日が今頃で
誕生日パーティーにチョコを作るついでに
教室の生徒のために作っていたのですが、
今年は誕生パーティーにチョコを作らなかったため
今日になってあわてて作る始末。

ここのところ、本当に忙しく、
息つく暇もないほどです。
でも明日は広島と岡山の
バス旅行に連れて行ってもらえることに
なっています。ラッキ~!

たまには違った風景を見てみたいです。

ちなみにアメリカではチョコと一緒に
花を渡すことになっているようです。

学校ではクラスのみんなにメッセージカードと
チョコまたはキャンディを配ります。

今年は夫からの花のプレゼントはなし。

さびし~な~。

以前はくれていたのになぁ。

レッスンが8時半に終わり、家に帰って
ビールで乾杯。

Happy Valentine's Day, everyone!

2015年2月2日月曜日

人をののしる言葉

cursing は「のろい」、swearは「ののしり」

日本語では「ばかあほ死ね殺すぞ」などの言葉である。

先日大学生の女子が宗教に誘った老女を殺害した。
「人を殺してみたかった」とのこと。

去年長崎の佐世保で同級生を殺害した女子高生の
ニュースがまだ記憶に新しいのに、
「殺したい」願望の女子のニュースが二年連続で
起こるとは恐ろしいことだ。

9年前日本に帰国し、一番驚いたのが
昔と比べて「死ね」とか「殺すぞ」の使用率が
本当に多いこと。殆んど日常茶飯事といってよい。
当時は校長先生の計らいで中学校の
ALTの先生の助手をしていたのだが、そこで中学生の
実態を目の当たりにし、非常に驚いた。

命を尊ぶとか、人を尊重する教育はされているのか?

もちろん、学校でなく、基本は家庭で、である。

娘のPTA会合で、子供の野球かサッカーのコーチを
している保護者が、子供に対し、「死ね!」をよく使うと
平然とした顔で他の保護者に話していた。

わたしは唖然とし、言葉もなかった。

自分の子供にこういった言葉を使えば、子供は最初は
当然傷つくだろう。しかし、頻繁に使われることで、
そういう言葉が「ののしり語」としてインプットされ
無神経に他人に使うようになる。

使う相手に対し、その言葉に深い意味はないかもしれない。
しかし、頻繁に使われれば、それだけその言葉の真の意味
は薄れ、死ぬとか、殺すとかいうことに鈍感になる。

イスラム国に後藤健二さんが殺害された。

イスラム国の覆面をした悪魔のような奴は
子供の頃から人を殺すことを教えられ、命を奪う事に
快感以外の何も感じないのだろう。
こんな恐ろしいことはあってはならない。

動物でさえ、本能で空腹を満たす以外、
安易に他の動物を殺したりしない。

つまり、人を殺すということは、動物以下であるということ。

「殺すや死ね」という言葉は、子供に対して絶対に使ってはいけない。
いや、人をののしる言葉や差別する言葉は、家庭内で
禁止すべきなのである。

2015年1月30日金曜日

児童英検

当教室で実施しているテストに
日本英語検定協会による児童英検がある。
リスニングのみのテストではあるが、
3つの段階ーブロンズ、シルバー、ゴールドがあり、
全て、小学生を対象に行っている。

ブロンズは学習歴2年以上が対象。
シルバーは3-4年、ゴールドは4年以上。

ゴールドのテストは英検3級程度の難易度なので
これに合格すれば、英検のリスニングは問題なく
こなせる。

教室では子供の学習能力により、適宜受けられるようにしている。

このテストの希望者には、手作りの単語帳と
CDを貸し出しし、普段聞くように勧めるが
まじめに車にCDを搭載したりして
毎日聞く子供もいれば、ほとんど聞く時間がないと
いう子供もいる。

しかし毎日聞いている子供とそうでない子では
テストの結果には大きな違いが出てくる。

英語は日々の努力の積み重ねである。

わたしたちが英会話教室を始めた当初は
テストなどするつもりは全くなかった。
しかし、保護者が見える形での英語の能力が知りたいとの要望で
2007年から導入している。

この児童英検をクリアすると、次は英検。
英検となると読み書きが出てくるので、
じっくり時間をかけないといけない。

それでも、幼稚園の頃に教室に入学した子供たちは中学生になり
英検も3-4級までクリアし、学校の英語の成績には問題なし
なようなので、教えてきたことが報われた気がする。

これで、話すことに興味を持ってくれればもっといいのだが。

2015年1月1日木曜日

A Happy New Year!

明けましておめでとうございます!


本年もよろしくお願いします。

English Fun Party

 3月31日、4年ぶりにパーティを開きました!! 英語を使ったチャンツ、詩の朗読、劇、歌、手遊びなど、みんなで楽しむことができたと思います。 来年に向けて反省点はたくさんありますが、演じる人も見る人も楽しいパーティにできたらと思います。