4月6日から9日まで、沖縄の知り合いを訪問することと、やんばるの木のおもちゃ美術館をお訪問する目的を兼ねて、観光旅行をしてきました。
初めての沖縄は本当に皆が言う通り、異国風で海がとにかくきれいでした。
知り合いの方は沖縄戦争を経験した方で、主に沖縄の歴史文化に関する場所を案内してくれました。中国との国交記念に建てられた福州園、ひめゆり学徒隊の悲惨な人生を案内するひめゆりの塔、琉球時代から伝わるガラス工芸、沖縄戦で亡くなった方を弔う平和の礎のある沖縄平和祈念堂、琉球時代に建てられ、一度は戦争で破壊され、再び焼けてしまった首里城等。あいにくの雨で、寒さも加わり、首里城はさっと見て回る程度で終りました。
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学徒隊が働いていた洞穴 |
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国を問わず、戦争で亡くなった人の名前が 一人一人刻まれています。 |
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首里城の完成図です。沖縄の人の目から見ると 火事は管理不行き届きで、怠惰が原因とのこと。 |
2日目。私たちだけで回りました。まずはアメリカンビレッジへ。アメリカが縮小した感じで、食べ物の香りが昔を思い出させます。夫のサイズの服がなかなかないので、アメリカンビレッジなら!と思いきや、ビレッジ近くのイオンに、低価格でサイズの合う服がありました!何でわざわざ沖縄まで来てイオンの服を・・・と思いましたが。
お昼にハンバーガーを食べ、北へ。
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ディズニーに来た感覚でした。おいしいコーヒー が飲みたくて、KONA COFEEに行きましたが、 40分待ちなので諦めました。😂 |
今回の第二の目標であるやんばるおもちゃ美術館へ。木のおもちゃ美術館は東京が最初で、二番目が、このやんばる美術館。結構山の奥の方にあり、お客さんがいるのかなと疑いましたが、結構いらしていました。10年前に建てられたそうですが、固い木を使っているため、床にへこみがなく、木も古くなるほどてかてか光って綺麗でした。館長さんが色々案内してくれて、3年後にはもっと広がるそうです。
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新しい木と古い木の色が全然違う。 |
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逆さに回る駒。マッシュルームのよう。 |
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館長さんとスタッフの方。とても 気さくで親切なかたたち。 |
やんばるを出てからまた南に下り、古宇利オーシャンタワーへ。モノレールで上に上がり、海を一望。風が強く夫が不機嫌であまり楽しめなくて残念。その後日の入りが綺麗だという21世紀ビーチへ行ったが、雲に隠れて太陽は見えず、寒くてわたしも機嫌に。夫婦も24時間一緒にいると(いなくても)不機嫌になるものだ。
夕食に「農家の台所 楽家」でガレットを食した。おいしかったが高すぎた!
3日目は美ら海水族館へ。知り合いにぜひ見てほしいと言われ、行くことにした。
魚の種類の多さとジンベエザメの長さに驚く。ジンベエザメは9mもあるのに、こんな小さな水槽に入れられて、可哀そうだった。ただ、ぐるぐる回るだけの人生なんて、哀れ。フリーウィリーの映画を思い出した。いるかやくじらはとてもトレーニングされていて、こちらも可哀そうと思ってしまった。
水族館を出て、フクギ並木をレンタル自転車で走りました。浜辺の景色がとにかく綺麗でした。自転車を借りた場所近くのカフェでお昼を食べ、万座毛へ。
この後、知り合いと待ち合わせをして沖縄の博物館・美術館に行き、歴史や文化を学び、沖縄最古の人間の遺骨、港川人など、興味深かった。それから皆で東洋飯店という中華料理屋に行き、オリオンビールで乾杯しました。
今回の旅行は沖縄彩発見という政府が行っている旅行支援を使うことで、かなり安く抑えることができたうえ、ホテルでは一人1000円から2000円のクーポンをもらい、それを昼食や夕食に充てることが出来ました。旅行前にPCRテストを受け、陰性だったら1週間有効なので、これを使わない手はないと思う。
沖縄ではマスクをしている人はほとんど見かけなかったので、徳島に帰って店に入るとマスク姿ばかりなので残念でした。