この週末は、各地で大学の説明会が行われていた。
わたしも高校3年の娘の入試説明会について行った。
彼女は来年の6月卒業なので、帰国生入試枠で来年9月に入学できる大学を探さなければならない。それでも、今年は以前に比べ結構沢山選択があり、今回行ったのは九州にある某大学。大阪で入試説明会をしてくれたので、朝4時起き、5時半のフェリーで難波まで2000円という格安で行き、10時には会場に着いた。
説明会ではまず、20年後の自分を想像してみよう、というところから始まった。そこに到達するために、今何がしたいか、何ができるか。何を学ぶことでそこに到達できるか。何がしたいかわからなくても、可能性のツールを沢山紹介してくれそうな、してほしくなるような内容だった。日本人と留学生の割合が半々で、日本語、英語の勉強に加え、今はもう一言語必要だということで、その選択があるのには驚いた。去年行った東京の大学は第二外国語は英語しか言及していなかった。初めから英語での授業と日本語での授業どちらかを選択することになっており、いずれをとっても多言語、多文化と「まぜる教育」をするそうだ。日本人と留学生半々を一緒のグループにしてプロジェクトをし、プレゼンするなど、その内容も興味深く、学生によるプレゼンも面白かった。留学も希望すれば1年または2年することができる。
今日、大学では学生が国際社会に適応していくために、どんな教育を準備しているのか、帰国生を受け入れる大学全ての説明会に行ってみたいと思った。
高校がアメリカだから、大学もアメリカという選択があるが、娘の場合、そうでもなさそうだ。
話は変わって、娘の要望で梅田で食事をし、有名なタピオカの店に並んでドリンクを購入したが、1時間も並んで食べる価値があるほど美味しいとは感じなかった。とにかく混んでいるし暑いし、早くここを出たいという気持ちにしかならなかった。一番嬉しかったのは、血管年齢を調べる機械がある店においてあったので、やってみたら、1年前は実年齢より7歳も上の血管年齢だったのに、今回は実年齢より10歳も若返っていた。あれから野菜中心の食生活と間食にケーキやアイスクリームを止めたのが幸いした。前夜は殆ど寝ていないので、疲れているはずなのに、それほど疲れを感じなかったのも、食生活改善のおかげだと思っている。やっぱり年齢と共に、体によいものを取り入れるのが一番の健康法である。