2020年3月26日木曜日

Awa English Graduation Party

先日は開校以来はじめての卒業式(というか、パーティ)をしました。
教室を再開した当初から来ていた生徒さんもおり、皆、めでたく大学に合格して春から別々の場所で新たな学生生活を送ることになります。

振り返れば様々な思い出がありますが、2008年の夏,初めて吉野の公民館を借りて英語劇をしたのが一番の思い出かもしれません。英語を人前で話すチャンス!と思って、毎年英語劇の発表会をしていましたが、初めのころは生徒数も少なく、劇を考えたりシナリオを作ったり、舞台用の小道具を作ったりしていましたが、生徒さんも徐々に増え、年とともにだんだん大変になり、最近は簡易化して、既成のチャンツや歌の発表やクイズ等をするパーティになってしまったのは、多少残念なことかもしれません。

今回巣立っていった3人は、ひとりひとりの英語への携わり方が全く違っていました。一人は早いうちから英語の教師になりたいという目標をもっており、とにかく勤勉で、教室でも英語の会話に意欲的でした。高2のときに初めて英検2級を受けて一発で合格したのには驚きました。二人目は英語よりも先にピアノを習っていたせいか、音感がよく、音声の習得がすばらしく早く、知らぬ間に、習っていない単語でも、正確に読めるようになっていました。大学でも英語の勉強をしていくようです。三人目は理論的に物事を理解する能力が抜群で、言葉自体に興味を持ち、中学の時には翻訳についてのスピーチをし、高校ではアナウンス部に入り、自分の興味を追求していました。大学では言語学に進むことにしたようです。三人三様、目標は違いますが、将来自分の得意を生かした仕事に携われるようになればと思います。

レッスンが大変な時期もありました。意図的にきちんとした発音をしなかったり、中学生の頃は、スマホを手にした彼らが、クラスの最中に気になってしょうがなくなり、レッスンに集中できないので、スマホを入れる箱を玄関に設置したこともありました。友達同士のおしゃべりに夢中になってしまい、レッスンにならないので、部屋を別々にした時期もありました。彼らの好きなシンガーの歌を英語で歌うようになり、皆の歌の上手さは新たな発見でした。わたしも現代のポピュラーな曲を沢山知る機会が与えられ、視野が大分広がったと思います。

いずれにしても、このたび卒業した生徒さんたちがこれからの人生で、教室で学んだことをどこかで生かすチャンスがあれば、教室に通っていて良かったと思うことがあれば、これほどの報いはありません。

2008年の初めての英語劇
Wiiパーティとスイーツで盛り上がりました!

卒業生3人+在校生+ダン

2020年3月17日火曜日

クラス再開!

今週からクラスを再開することにしました!

町内や近隣の市町村で感染が拡大していないこと、
非常事態でないこと、
他の塾などの臨時休校がないこと
子どもの重症化はほとんどないことなどから
判断しました。

一人ひとりが、コロナウイルスを
人に移さない、移らないために、
手洗いうがいを励行し、
マスクをし、熱があったら家に留まる
人の集まるところに行かない、旅行をしない
などの基本的な注意事項を守っていれば、
遅かれ早かれ必ず終息すると思います。

それでも感染してしまったら、
多分回りにも感染者がかなり多いわけで、
自分だけではないでしょう。

人口の少ないこの町で、感染してしまうリスクはかなり低いと考えています。

会う人会う人、マスクをして、あの人が菌を持っているのでないかとか、距離を置いて話そうとか、学校でも他の生徒と離れて座るなど、人間不信に陥りそうです。しかし、学校としては、保護者の安心を得るためには、そうせざるを得ないのかもしれません。

このウイルスのせいで教育の場が失われ、職が失われ、希望が失われ、活気が失われ、人の顔から笑顔が失われるのを見るのはつらいです。

クラスを再開しますが、子ども達には手洗いうがいの励行を促します。マスクは基本、人に移さないための道具です。
https://www.gizmodo.jp/2020/01/how-much-do-face-masks-help-prevent-the-spread-of-viruses.html
少しでも咳やのどの痛みがある子どもは
マスクの着用を促します。熱があれば、お休みしてもらいます。

一週間家の周りでしか過ごしていない子ども達が、健康なのにマスクをする必要はないと考えていますが、心配であれば、マスクをさせて下さい。そこは個人に任せることにします。

この国難の時期、皆で力を合わせて、乗り越えて行きましょう!。






 

2020年3月3日火曜日

FUNパーティ、キャンセル

FUNパーティは教室のイベントの中でも一番大きなイベントだ。
そのイベントをやる場所が、コロナの感染予防で使用できなくなった。

今年のパーティの大きな目玉は
パプリカを幼稚園、小学校低学年が踊り
高学年が歌うものだった。

踊りはともかく、
子供たちはこの英語バージョンが大好きで
皆すぐに覚え、レッスン中も歌いだしたりして
パーティがとっても楽しみだった。

パーティを延期することも考えたが、
クラスが変わったり、辞めたりする子もおり
同じクラスのメンバーでのパフォーマンスができないので
キャンセルすることに決めた。

今年は幼児・小学生の部では
Three Little Monkies
Make a happy face
Move your body
Who took the cookies?
Finger band
パプリカ
Quiz Show
はじめてのレストラン(劇)
ねずみの嫁入り(劇)

中高生の部では
The best speech ever
Hodown Throwdown
3人の高校生によるオーストラリアの
ホームステイ体験談
Quiz Show

劇は脚本を作ったり、
子ども達の歌にダンスを教えたりした
努力が無駄になったとは思わない。
しかし、出来なくなったことに
今日になってとても胸が痛む。

子ども達の嬉しそうな顔が見たかった。

2020年3月2日月曜日

新型コロナウイルス対応策

昨日のブログに、クラスはやる!と決めていましたが、今日他の英語塾の先生達とも相談し、最終的な結論を出しました。

Awa Englishは3月1日から3月15日までお休みします。

ああ、残念です。

政府の要請にこたえている全国学習塾協会の指針に従うことにしました。

基本、大人数の教室は授業の実施を控えるとあるので、当校のように、ほとんどが少人数の教室は大丈夫かとも思いますが、大人数のクラスはやめて少人数のクラスだけ行うというわけにもいかないので、幼児から小学生までのグループレッスンはお休みすることにしました。中高生は殆どプライベートまたはセミプライベート、多くて4名しかいないので続行します。

子供たちは春休みまで行き場がなく、本当に申し訳ないけれど、このような状況の中、うちの教室だけ開けておくわけにいかず、以上のように決断させていただきました。

つまり、FUN PARTYもキャンセルです。せっかく練習したPAPRIKA、歌えないと思うと悲しくなります。夏に出来たらやろうかな。

しかしながら、コロナウィルス、子どもには感染しても重症化しないのに、何で子どもを守るため、ってなるんだろう?

高齢者の行動を制限すべきなのに。。。。何かよくわからない政策です。


English Fun Party

 3月31日、4年ぶりにパーティを開きました!! 英語を使ったチャンツ、詩の朗読、劇、歌、手遊びなど、みんなで楽しむことができたと思います。 来年に向けて反省点はたくさんありますが、演じる人も見る人も楽しいパーティにできたらと思います。