2016年11月28日月曜日

京都旅行とサンクスギビング

今月ももうすぐ終わろうとしている。

まだ今月2度目のブログなんて情けないが
一日が過ぎるのがあまりにも早いので
あれよあれよと言う間に今日になってしまった。

さて、11月の中旬に米国から友人が
遊びに来た。あちらに住んでいるときに
仲良くしていた友人である。

せっかくはるばる21時間という飛行時間をかけて
来てくれたので、娘もつれて京都に女子旅行することにした。

一泊だったがとにかく非常に混んでいて
紅葉も特に綺麗と言うほどでもなかった。
しかしお寺や神社のダイナミックさは
感動ものだった。

日本の「侘び寂び」は外国人には
理解できないといわれているため、
夫はわざわざ侘び寂びのビデオを
あらかじめ彼女に見せた。

京都見学をしながら、建物の侘び寂びについて
話しながら歩いた。

古い廃れた中にある美しさと寂しさ。

こういった日本人的感覚はわたしは好きだ。





そして先週は米国でいわゆる感謝祭があった。
11月の第4木曜日で、学校も仕事も休みになる。
日本の正月のようなものだ。

感謝祭には家族が集まり、
七面鳥、マッシュポテト、スタッフィング、インゲン豆のキャセロール、コーンやパンプキンパイ等、決まった料理が作られる。

わたしは毎年七面鳥を焼かないと気がすまなくなっている。

なぜかというと、七面鳥は焼くのに3-4時間かかるため、

家中が七面鳥を焼くよい匂いに包まれるからだ。
その香りはアメリカで育った人たちにとっては、
小さい頃の思い出、おいしい食事などの懐かしい日々を回想させる。
大晦日に新年のための醤油ベースのおせち料理を作る匂いが
家中をただよう時に感じる気持ちに似ている。

わたしは結婚して25年、殆んど毎年焼いている。それで今年も、
コストコで7キロほどの七面鳥を買い、国際結婚をした友人達を
呼んで感謝祭のポットラックパーティを開いた。

テレビでは感謝祭の後行われるブラックフライデーの買い物商戦
ばかりが放送されているが、これがクリスマスの準備第一歩なのである。

今年もあとわずか1ヵ月!

2016年11月4日金曜日

青年の船

国の国際交流事業の一つに
青年の船というのがあるのを存知だろうか。

色々な国の若者が一つの船に乗り、様々な交流をしてお互いへの
理解を深めるというもので、船に乗っているのが40日と、結構長い。
それに参加するのは難しいらしい。日本人でも応募してから何年も
待つ人もいる。

船に乗っているだけでなく、他国でのホームステイも含まれる
のだが、今回彼らが最初に立ち寄った国は日本であった。

今回ハロウィンパーティに参加していた二人の女性も
その「青年の船」の事業を通してやって来た。

本当ならもっと日本の文化を紹介したり、体験してもらうのだが、
今回はアメリカの文化を紹介する形になり、申し訳なかった。

それにしても2人の女性、一人はブルネイから来たディラさん、
もう一人はインドネシアから来たレミンさん。イスラム教の人は
未知の世界なのでちょっと不安だったが、本当にいい人たちで
イスラム教を知るよい機会になったと共に、とてもよい勉強になった。

男性の前では家族以外、絶対に髪や肌を見せないそうで、
すごく厳しいように感じたが、本人たちは当然のこととして
すんなりと受け入れている印象だった。わたしたちにもお土産に
ヒジャブというスカーフをくれた。着けてみると案外あたたかくて
悪くはない。

ホストになりたい家族は徳島県の青年国際交流機構に連絡すれば
毎年ホスト依頼の連絡があるはず。一度やってみては。

以下、歓迎パーティと送迎パーティの写真。


English Fun Party

 3月31日、4年ぶりにパーティを開きました!! 英語を使ったチャンツ、詩の朗読、劇、歌、手遊びなど、みんなで楽しむことができたと思います。 来年に向けて反省点はたくさんありますが、演じる人も見る人も楽しいパーティにできたらと思います。