国の国際交流事業の一つに
青年の船というのがあるのを存知だろうか。
色々な国の若者が一つの船に乗り、様々な交流をしてお互いへの
理解を深めるというもので、船に乗っているのが40日と、結構長い。
それに参加するのは難しいらしい。日本人でも応募してから何年も
待つ人もいる。
船に乗っているだけでなく、他国でのホームステイも含まれる
のだが、今回彼らが最初に立ち寄った国は日本であった。
今回ハロウィンパーティに参加していた二人の女性も
その「青年の船」の事業を通してやって来た。
本当ならもっと日本の文化を紹介したり、体験してもらうのだが、
今回はアメリカの文化を紹介する形になり、申し訳なかった。
それにしても2人の女性、一人はブルネイから来たディラさん、
もう一人はインドネシアから来たレミンさん。イスラム教の人は
未知の世界なのでちょっと不安だったが、本当にいい人たちで
イスラム教を知るよい機会になったと共に、とてもよい勉強になった。
男性の前では家族以外、絶対に髪や肌を見せないそうで、
すごく厳しいように感じたが、本人たちは当然のこととして
すんなりと受け入れている印象だった。わたしたちにもお土産に
ヒジャブというスカーフをくれた。着けてみると案外あたたかくて
悪くはない。
ホストになりたい家族は徳島県の青年国際交流機構に連絡すれば
毎年ホスト依頼の連絡があるはず。一度やってみては。
以下、歓迎パーティと送迎パーティの写真。
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