昨日徳島県スピーチコンテストの最終戦があったので、
行ってみた。
夫の教えている中学校からも一名、板野郡の大会に勝ったので
参加した。彼女はとってもシャイで緊張気味だったので
心配だったが。・・・・
全県から24名の代表者が選ばれ、5分以内のスピーチを
こなした。
審査されるのは
内容と発音
笑顔、ジェスチャー、アイコンタクト。
中学生にしては皆、とてもがんばっていたと思う。
夫の中学から参加した女の子も、24人中5位に輝いた。
最初は緊張していたが、後半は堂々と話ができた。
心からエールを送りたい。
今回の大会を見て、日本人の英語の発音もそうだが、
抑揚にもっと力を入れないといけないと思った。
上手な子でも、日本語的な抑揚でしゃべっていれば
日本語的に聞こえてしまう。
どうしても一文をスーッと同じトーンで話してしまうのだ。
英語にはリズムがある。
そのリズム感覚を付け加えるだけで、発音がイマイチでも
英語的に聞こえる。
英語を英語的に話すということは、日本語の話し方の流儀を
変えないといけない。
英語圏の人が、日本語に抑揚をつけ、リズミカルに話すことで
日本語の発音がいくら上手でもあまり上手に聞こえないのと
同じことである。
まあ、日本では英語的日本語の発音を真似て、
お笑いをしたり、テレビ番組に出てきたりするが。
帰ってから夫が一言。
「あれだけ練習してスピーチができても、しゃべれないんだよなぁ。」
わたし「苦い事実だ。」
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