わたしはとにかく外見に無頓着だ。
もっとキチッとした恰好をすべきなのだろうが
そんなことに大切な時間とお金をかけたくないと
思ってしまう。
そんな時間があったら
自分の頭の中とか心の中を
磨くことに時間を使いたい。
英単語の一つでも増やしたい。
・・~な~んて。
きれいごとではあるが、
ウソでもない。
これも価値観の問題だろう。
見た目がいい=よいもの
と考える人はこの国に多い。
本当にそうだろうか?
ブランドものに身をつつみ
厚化粧をしている人を見ると
「きれい」より「かわいそう」
と私は思ってしまう。
この人の中身、どうなってるの?
って少し心配になる。
大体、中身がしっかりしている人は
あまり外見に重きを置かない。
自分の持っている知識や経験に
自信を持ち、それを尊重している
からだ。そしてそういう人は
他人の知識や経験をも尊重する。
結局人は外見に惹かれても、
どんなに美しくても
中身が悪ければ友達はできない。
いくら着飾っても
中身がなければすぐ飽きられる。
中身がしっかりしていると
外見をそれほど着飾らなくても
人はついてくるものだ。
「きれい」という褒め言葉より
「いい人」という褒め言葉の重さは
何十倍も重い。
人間が本当に求めるのは
よい人間関係であり
外見に惹かれて自分の本当を知らない
「ファン」に取り巻かれることではない。
人の中身を見て判断する人と
たくさん知り合いたい。
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