中学生に現在完了を教える。
He has been to Tokyo.
He has gone to Tokyo.
何が違うか?
上は東京に行ったことがある。
下は東京に行ってしまった。
上は経験、下は完了。
なんてややこしいんだ!
学校で「行く」は 「go」 と習う。
なのに、なぜbeenで「行ったことがある」
なのか。
もともと、been という単語が曲者。
beは存在をあらわす。つまり、
上は「東京にいた」と言ったほうが
正解といえる。
しかし、日本語ではどうしても
「行く」という言葉を伴ったほうが
しっくりいくため、「行ったことがある」に
なってしまう。
I have been there.
など、完全に「そこにいました。」
という感覚。
I've been there, and I've done that.
は、よく使う言い回し。
同じような経験をした時に
使う言葉。
これはイメージで捉えるのが一番。
been はそこにいる様子。
go は「行く」という行為。
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