新しい年が始まり、
昨日から英語クラスも始まった。
英語を教えているときは
日々の苦悩から解放される。
というか、忘れさせてくれる。
子供は不思議な力をもっている。
子供の世界が大きすぎるからか、
大人はそれに飲み込まれてしまうのだ。
それに魅せられたのか、
またはたまたまそうだったのかは分からないが
母はピアノとバイオリンを教えていた。
長い生徒で10年とか20年教わっていた。
そんな生徒さんたちが、日々母の見舞いにやってくる。
一日一回お顔を拝見させて下さいという方もいる。
先日自宅に一時的に戻ったら、
丁度帰郷していたピアノとバイオリンの生徒さんが来て
デュエットを演奏してくれた。
2人とも大学生。
ステキな穏やかな時間だった。
楽器の演奏法を教えるのっていいなと思った。
個人レッスンだし、身に着いたら一生の宝だ。
一人はオーケストラに参加し、一人は音楽の先生を
目指している。母を恩師として尊敬しているらしい。
英語もしかり・・・
英語を身につけて、それを人生のどこかで役立てて欲しい。
ただ、英語は目に見えるような技術でなく、
話したり聞いたりする技術だからどれだけ「出来ている」
のか分かりにくいのかが難点。
でも成長してある日突然尋ねてきて
「対等に」英語で話ができるようになっていたら
こんなに嬉しいことはない。
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