緊急事態宣言が発令された。
学校の休校が再度延長となり、
県内の公立学校再開が5月6日まで伸ばされた。
ゴールデンウィークの人の移動を防ぐのが目的ということで、
徳島県も観光地は殆どが閉鎖となっている。
そうすると教室を休みますという生徒さんもぼちぼち出てくる。
わたしたちは閉鎖することはできるが、特にまだ必要性を感じない。
徳島に感染者が増えていないことや、何よりも
感染対策を徹底することで、防げると信じている。
それでもマスクをして来ない子どももおり、保護者からの注意を受けた。
皆が協力してくれないことには、教室も閉鎖に追い込まれかねない。
しかし何よりも怖いのはコロナでなく、人だ。
徳島は今のところ3人感染者が出ているが、3人とも居住地を特定され、ご家族の方々は、多分生きた心地がしないだろう。肩身の狭い思いで生活しているのではないか。
徳島県の小中高で指導されている「人権教育」とは一体なんだろうか?
人を差別しないと教えているのではなかったのか?
人権教育で教えている差別の対象が、ある一定の人に限られていることが、大きな間違いだ。
コロナに感染した人はもちろん、感染したくて感染したわけではない。
感染したこと自体がショックだろう。感染した家族への思いやりを忘れてはならない。
誰でも明日はわが身だ。人への思いやりが一番試される時だ。
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