2018年9月15日土曜日

I can't speak English

昨日防災無線の設置をするために
役場の人がやってきました。
無線とかに変に興味のある夫は
これはAM?FM?
フリークエンシーがどうのこうの?
この無線機器の中身についてまで
英語でお構いなしに聞き始めました。
わたしも通訳が良くわからず
役場の人も矢継ぎ早な質問に
最初は戸惑っていましたが
ちょっとウザそうでした。

そこで若い方の方がおもむろに
「I can't speak English」
と流暢な英語で言うではありませんか。
それに夫は
「Me, too」と答えて
相手の笑いを誘っていました。
夫は大抵そのような質問には
このような応答をしています。

以前にも町長か議員か何かに立候補の
挨拶に来た人が、夫の話かけに対し、
「I can't speak English」と
言って防備体制になっていたのを
思い出しました。

その時も思ったのですが、
この国にいる限り、
英語となると、構えてしまって
防備体制になり、それ以上
「コミュニケーションをとりませんよ」
という姿勢になるのは、
残念なことだと思います。

夫は日本語も結構理解できるので
相手がシステムを知っていれば
日本語であっても会話につながる
はずでした。

後から分かったのですが、
役場の人は防災無線のシステムや
機器についてあまり熟知しておらず
設置に来ただけだったようなので
しかたがなかったかもしれません。
でも、「英語は話せません」より
「システムは知りません」とか
「質問が分かりません」と伝えることくらい
できたはずです。中学校や高校で
みっちり英語はやっているはずなのだから。

ウチの教室に来ている子ども達でさえ
夫が使う英語が100%分からなくても
大体こういうことを言っているのではないかと
理解しようとします。

これからの国際社会
相手が何語をしゃべっていようと
理解しようとする気持ち
子ども達のような姿勢を
大人も学ぶべきだと思います。

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English Fun Party

 3月31日、4年ぶりにパーティを開きました!! 英語を使ったチャンツ、詩の朗読、劇、歌、手遊びなど、みんなで楽しむことができたと思います。 来年に向けて反省点はたくさんありますが、演じる人も見る人も楽しいパーティにできたらと思います。