2013年4月30日火曜日

人の目

トリックアート展に行った。

朝一番に行ったらとても混んでいた。
ほとんど小学生くらいの子供たちで
いっぱい!

わたしたちは小6の娘と3人で出かけたのだが
いつもながら、夫は目立つし声が大きいので
どうしても注目される。

今回久しぶりに家族で混み合う場所に行き、
娘がそれを非常に嫌がり
せっかくのトリックアートと一緒の
写真が一枚しかとれずに終った。

嫌がる理由は人の目。

アメリカにいると
人と目が合えば挨拶するなり
気軽に話しかけたりするのだが
日本は人と目が合うとそらすか
または見て見ぬふりをするのが普通だ。

しかし、外国人を見る目は違う。
ジロジロ見てにっこりするわけでもなく
ただ何も言わないから困る。
何を考えているのかわからないし
見られている方は気分が悪い。

小6の娘はそういうことに敏感な
年でもあり、友達とならできることも
自分から人の目を引くことを絶対
しようとしなくなった。とくに
父親と。

人から見られることを嫌う文化
人の目を気にする文化
その影響は大きい。

しかし、人の目は大切だ。
人を目を見ることで、その人の意図が
わかったり、感情が分かったり
意思疎通には不可欠。

こういう文化の中で育つ娘の
半分の文化は、目をしっかり見据えて
話す文化。その狭間の中で
彼女はどのように生きていくのか
しっかり見守っていこう。



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English Fun Party

 3月31日、4年ぶりにパーティを開きました!! 英語を使ったチャンツ、詩の朗読、劇、歌、手遊びなど、みんなで楽しむことができたと思います。 来年に向けて反省点はたくさんありますが、演じる人も見る人も楽しいパーティにできたらと思います。