私は18歳の時、転んで前歯を2本折ってしまいました。
夜だったので、ベンチとベンチの間につながっていたロープが見えず、急いでいたのもあり、その間を通り抜けようとして転んでしまったのです!
その時はいつもお世話になっている歯医者さんが治療をしてくれましたが、それ以来差し歯の人生が始まりました。
アメリカにいるときに一度新しいものに変えましたが、20年以上も前の話。
最近その差し歯がぐらぐらするので、どうしても行きたくなかった歯医者に行くことにしました。
歯医者さんは周りにたくさんいるけど、以前に行っていたところには行きたくないと思っていたので、どこに行ったらよいか知り合いに相談しました。すると、K歯科とのこと。
すぐに予約をとり、新たな差し歯を作ってもらうことになりました。が、その間前歯が一本ない状態がしばらく続くことに。
前歯がないと、V、THの発音が息がぬけて何ともできない。
先日6-7歳児のクラスの子供たちに、今日は前歯がないと話し、マスクをずらしてスマイルして見せたら、驚くかと思いきや、「わたしも!」「わたしも!」とみんな次々に歯が抜けたところを見せてくれました。
なんだか子供ってホントにおもしろいなあと思いました。
その後何日かして中高生に、今日は前歯が一本ないからうまくしゃべれないと話すと、気の毒そうな、同情したような表情をしていました。
夫に見せたときは、キュートと言いながら面白そうに「ははは~」と笑っていました。
大人で前歯が一本抜けているさいの、人の反応は本当に千差万別です。
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