2016年9月22日木曜日

世界大学ランキング

日本は地盤沈下しているそうだ。

イギリスのタイムズ・ハイヤー・エデュケーション

(英米系のイギリスタイムズ新聞付録冊子
として毎年秋に発行している高等教育情報誌。)

が発表した2016年の結果で、日本の大学は
東京大学と京都大学が上位200校に入ったものの、
去年と比べ、勢いが増しているとは言い難い。
日本の大学政策についての編集長パティ氏の言葉を
ここに貼り付けることにした。

「日本政府は日本の大学制度の欠点を認識し、改革に取り組んでいます。
日本の大学は資金不足で、概して海外の才能を取り込むことや、
研究者に対して海外の同僚と共同研究を奨励することが上手ではありません。
そこで2014年、政府は世界規模での競争と国際化のための
特別資金提供プログラムを立ち上げました」

「これに続いて、英語のみで行う学部プログラムの作成を目的とした
グローバル30プロジェクトが策定されました。
日本は上位980校のリストの中に69校も入る素晴らしい成績を残しており、
アジアでは最も多くの大学がランク入りした国でした。
上位400校の中に昨年は6校入っていましたが、今年は8校入っています」
日本の上位大学がふるわない理由ははっきりしています。

民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題でも明らかになったように、
社会に血統主義が根強く残り、排他的な「純血主義」がはびこっているからです。
蓮舫代表が首相を目指すなら台湾籍からの離脱は必須でしょう。

しかし「国籍唯一の原則」にこだわり「二重国籍」を排除しているため、
海外に流出したり、海外で生まれたりした優秀な人材が外国籍を取得した場合、
日本国籍を放棄しなければなりません。

青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏が米国籍を取得したからと言って日本国籍からの離脱を強制することが賢明なことなのか、考えなければなりません。

日本の伝統的な仕組みは人やモノ、資本が自由に行き来する
グローバル時代に全く対応していません。
才能はより良き環境を求めて移動していきます。

日本の大学が地盤沈下しているのは、言葉や伝統、文化の壁が高く、優秀な人材が海外から来にくいからです。

世界のトップ大学がひしめく英国では世界中の頭脳を確保するため、
恐ろしいほどの勢いで大学に資本が投じられています。

一方、日本では少子化による人口減少で大学ビジネスの成長が期待できず、
大きな投資を呼び込めていません。
日本の大学のランキングを見ても上位校が文部科学省のスーパーグローバル大学トップ型指定校と一致していません。

世界の大学・大学院の学生数はこの10年で倍増しており、
大学には大きなビジネスチャンスがあります。
理系の優位性がまだ残っているうちに、
グローバル化への対応と人材確保、資本投入、成果主義を徹底しないと、
日本の大学の上位校の地盤沈下は止まらないでしょう。

大学のグローバル化に順応できなければ、グローバル人材を養成するのも無理な話だと思います。

日本はグローバル化にまだまだ遠い。


2016年9月15日木曜日

スピーチコンテスト

いよいよスピーチコンテスト本番の時期。

当教室から挑戦している中学生2人のうち

一人が昨日、阿波市の代表に選ばれた。

本当に嬉しい。

クラスの子供たちみなが自分のことのように
喜んであげたのは、もっと喜ばしい。

ひとえに本人の地道な努力の賜物だと思う。

ぜひ県の代表を狙って欲しいと思う。

もう一人は明日板野郡の大会で
力を発揮することだろう。

2人とも、がんばれ~~~~!


2016年8月25日木曜日

親子

昨日親が息子を殺したというニュースがあった。
ショッキングなのはその理由。
「受験勉強がうまくいかない」

父親が通っていた有名私立学校に
受験させたかったとのこと。
自分の親の薬局を継がずに
トラックの運転手をしていた父親。

多分この父親も、自分の親から
かなりのプレッシャーをかけられて
その学校に進学したのだろう。
しかしその親の持っていた
薬剤師の夢がなぜか果たされず、
それを果たせなかった自分の中に
常に満足感が得られず、自信が持てず
それが子供に向けられてしまったようだ。

親の勝手な夢や希望の被害者である
この子が不憫でならない。


有名私立学校に入り
有名大学に入り
有名会社に入り
高給取りになり
人生何不自由なく生きることが
本当に幸せなのか
原点に戻って考えるべき。

何よりも大切なのは
夫婦の絆。
親子の絆。
家族の絆。

そういったしっかりした小さな絆がある
家族がささえる地域、町、社会こそが
一番パワフルなのではないかと思う。

人間関係の一番小さな単位である
夫婦・親子。

そこを一番大切にしないと。

有名大学を卒業し
有名企業に入り
いくら収入がたくさんあっても
家族がばらばらで
お互いを憎みあっていては
最後に待っているのは醜い財産争い。


この父親、
奥さんの影がない。
夫婦での話し合いもなかったのだろうか。

この子供が父親の曲がった教育を
押し付けられ、無事に育ったにしても
精神的に痛めつけられ、他人を巻き込みながら
一生苦しんで生きていかなければならなかった
かもしれない。

この家族の不の連鎖がそこで止まったのは
不幸中の幸いかもしれない。

男の子のご冥福を心からお祈りします。

2016年7月22日金曜日

中学生クラス

この教室を始めた当初から
通っている子供たちはもう中学生。

現在中学3年生のクラスがあるが、
皆英語が大好きで、
この夏は英語スピーチ大会に挑戦する子が
2人いる。

英語スピーチはその学校のALTと
英語教師が連携し、いかに生徒の能力を
引き出せるかがミソである。

もちろん内容が一番大切。

大体の傾向として、自分ががんばっていること、
がんばってきたこと、到達したことを
書く子供が非常に多く、その中でいかに
光らせるかだ。

さらに、自分の考えや発見、創造性
豊かに、面白い内容で伝える子供は、
もっと光る。

2人にはがんばって欲しいと思う。

さて、中学生クラスで今わたしが子供たちに
挑戦してもらっているのは、歌である。

子供たちも歌を歌いたいとのリクエストから
急遽、英検だけのクラスから半分歌に
変更となった。

今までハイスクールミュージカルや
有名歌手の歌を歌ってきたが、
驚いたことに、挑戦しているのはわたしなのだ。

歌詞を渡して、「来週から歌うよ~」と言って
次の週に歌い始めると、子供たちは
スーッと歌えるようになっていて、
下手に指導する必要はない。

大人クラスでも歌を歌っていて
リズムと言葉を合わせるのに
必死に指導せねばならないのに、
中学生には不必要だ。

それにしても、歌を歌うのはよいことだ。
英語の勉強にもなるし、ストレス発散にも
なるし、一石二鳥。

2016年7月5日火曜日

学校の英語教育

中学校の期末テストの結果を見ると
書き言葉を正確に覚えることが
あまりにも強要され
英語のコミュニケーションツールとしての
役割の影があまりにも薄い。

使える英語教育はいつやってくるのか。

高校になってもテスト勉強は文法の正しい使い方
正しい言いまわしを覚えるのに
子供たちは必死である。
わたしが中学の頃からすると
リスニングが加わったくらいの違いだ。

問題の答えは必ずしもわたしたちの
使うフレーズでなく、
そうでないとバツとなる。

自分が中学校教師だったら・・・と考える。

多分同じような問題作りをしないといけないだろう。
教育が読み書きばかりの英語から
話す聞くの英語に変わらない限り。

娘は来年高校受験。
中学で3年間、英語の授業を受けて
彼女の英語力は全く向上しなかった
ばかりか、停滞してしまった。
週4時間、月16時間、8月と3月を
抜かして、年間160時間、
書いて読んで点を取るのに
必死だった。

高校に入っても、こういう英語の教育を
受けるのであれば、
高校に入れたくないと思う。

これ以上、このような英語教育で
若い青春時代の貴重な時間を
無駄にさせたくない。

これが本音。

2016年6月23日木曜日

現在完了

中学生に現在完了を教える。

He has been to Tokyo.

He has gone to Tokyo.

何が違うか?

上は東京に行ったことがある。

下は東京に行ってしまった。

上は経験、下は完了。


なんてややこしいんだ!

学校で「行く」は 「go」 と習う。

なのに、なぜbeenで「行ったことがある」
なのか。

もともと、been という単語が曲者。

beは存在をあらわす。つまり、
上は「東京にいた」と言ったほうが
正解といえる。

しかし、日本語ではどうしても
「行く」という言葉を伴ったほうが
しっくりいくため、「行ったことがある」に
なってしまう。

I have been there.
など、完全に「そこにいました。」
という感覚。

I've been there, and I've done that.
は、よく使う言い回し。
同じような経験をした時に
使う言葉。

これはイメージで捉えるのが一番。

been はそこにいる様子。
go は「行く」という行為。



English Fun Party

 3月31日、4年ぶりにパーティを開きました!! 英語を使ったチャンツ、詩の朗読、劇、歌、手遊びなど、みんなで楽しむことができたと思います。 来年に向けて反省点はたくさんありますが、演じる人も見る人も楽しいパーティにできたらと思います。